登場人物 |
仁木雄太郎 |
植物学専攻の学生。頭脳明晰。 |
仁木 悦子 |
雄太郎の2つ年下の妹。音大の師範科に通う学生。好奇心旺盛。 |
箱崎 兼彦 |
「箱崎医院」院長。箱崎家の婿養子。 |
箱崎 敏枝 |
兼彦の妻。小太りで気のよさそうな女性。 |
箱崎 英一 |
兼彦の長男。医大生。とっつきにくい性格。 |
箱崎 敬二 |
兼彦の次男。医大生。中野の友人宅に下宿している。 |
箱崎 幸子 |
兼彦の長女。幼稚園児。音楽のセンスはいまいち。 |
桑田 ちえ |
敏枝の母。 |
桑田 ユリ |
ちえの孫。英一たちの従妹。両親は死亡。高校3年生で演劇部に所属。 |
カヨ |
箱崎家の女中。 |
女中 |
箱崎家の女中。 |
家永 |
「箱崎医院」のベテラン看護婦。眼鏡をかけた痩せている。 |
人見 |
「箱崎医院」のベテラン看護婦。主に薬を担当している。 |
野田 |
「箱崎医院」の中堅看護婦。陽気でおしゃべり。 |
小山田すみ子 |
「箱崎医院」1号室の入院患者。中年の婦人。頸部リンパ腺炎を治療中。 |
平坂 勝也 |
「箱崎医院」2号室の入院患者。貿易商。盲腸炎を治療中。 |
平坂 清子 |
勝也の妻。英一の同級生。 |
大野 |
勝也が退院後の「箱崎医院」2号室の女性の入院患者。自動車事故でけが。 |
宮内 正 |
「箱崎医院」5号室の入院患者。26~7歳。機械技師。左手を負傷。 |
桐野 次郎 |
「箱崎医院」5号室の入院患者。大学生。サッカー部員。足を骨折。 |
母 |
次郎の母。 |
工藤まゆみ |
「箱崎医院」6号室の入院患者。13歳。背中のおできの切開で入院。 |
母 |
まゆみの母。 |
沢井 |
「箱崎医院」の子供の通院患者。火傷を治療。 |
母 |
沢井の母。 |
山本 |
「箱崎医院」の通院患者。 |
山田 |
「箱崎医院」の通院患者。 |
清川 |
現在の「箱崎医院」の以前の持ち主。開業医。防空壕を作る。 |
松造 |
病院の庭を手入れする老人。 |
住職 |
病院の隣にある「勝福寺」の住職。耳が遠い。 |
前住職 |
「勝福寺」の前住職。 |
吉川 |
「勝福寺」の前の家に住む老人。70歳過ぎ。元・陸軍少将。 |
峰岸 周作 |
仁木兄妹の父の友人。元・警視庁の捜査係長。 |
杉山 |
ユリのクラスメイトの女性。演劇部部長。 |
少女 |
ユリの友人。色白の女子高生。 |
若主人 |
炭屋の若主人。25~6歳。 |
主人 |
質屋「かずさ屋」の主人。 |
主人 |
古道具屋「恒春堂」の主人。 |
従業員 |
「大洋ドライブ・クラブ」の若い従業員。18歳くらい。 |
男 |
周作の知人。青少年保護連盟の委員。昔は窃盗の常習犯。 |
笠井あきら |
新進推理作家。その正体は…。 |
広田 |
笠井が下宿している「広田文房具店」のおかみさん。 |
女 |
人見の友人。勝也の元・恋人。勝也にフラれ発狂、精神病院で死亡する。 |
女中 |
平坂家の年をとった女中。 |
男 |
大野が事故にあった際、「平坂医院」に連れてきた男性。 |
牧村 |
雄太郎の友人。雄太郎に「箱崎医院」を紹介する。 |
砧 |
警視庁捜査一課警部補。浅黒く太った体格。 |
警官 |
ハンサムな若い警官。 |
監察医 |
40歳代の監察医。 |