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壁の穴(かべのあな) |
初出誌 |
1965年(昭和40年) 小説現代10月号 |
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作品関連 |
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雑誌 |
1965年 |
小説現代10月号 |
講談社 |
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書籍 |
1980年 |
三日間の悪夢 |
角川文庫 |
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書籍 |
2002年 |
子供たちの探偵簿 昼の巻 |
出版芸術社 |
事件の舞台 |
下町?・・・多紀子が住む家、津野宅、おそうざい屋、古道具屋「東雲堂」
目黒・・・真也が通う高校 |
あらすじ |
両親が亡くなり独りぼっちとなった多紀子は、姉夫婦に預けられ暮らしていた。バーのホステスで歪んだ性格に変わった姉と、酒とギャンブルに溺れる横暴な性格の義兄(姉の夫)に、2歳の息子・トン坊の世話を任されたあげく、自分自身はポリオで足が不自由なため中学を中途退学させられるなど決して幸せを生活を送っていなかった。そんな彼女を唯一励ましてくれるのは、隣の家に住む高校生の真也だ。実は多紀子には、彼と二人だけの秘密があった。隣同士となっている真也の部屋と多紀子の部屋の間の壁に穴が開いていて、よく手紙や物などを送りあっていたのだ。 |
登場人物 |
多紀子 |
ポリオで足が不自由な少女。15歳くらい。両親の死後、姉夫婦と同居。 |
姉 |
多紀子の姉。バーのホステス。妹に冷たい態度をとる。 |
義兄 |
多紀子の義兄。姉の夫。金融業の社員。 |
トン坊 |
多紀子の甥。姉と義兄の子。2歳。 |
津野 真也 |
多紀子の家の隣に住む高校生。正義感が強い。 |
吉川 |
多紀子の家の2つ隣に住むおばさん。たまにトン坊の様子を見に来る。 |
父 |
多紀子の亡父。多紀子が中1の時に死亡。 |
母 |
多紀子の亡母。4歳の時に死亡。 |
おじさん |
マーケットのおそうざい屋のおじさん。 |
おばさん |
マーケットのおそうざい屋のおばさん。 |
主人 |
古道具屋「東雲堂」の主人。 |
橋本 |
多紀子が小学6年生の時の担任教師。 |

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