登場人物 |
江見 次郎 |
「太平印刷」工員。25歳。「スズキ文房具店」に下宿する。詩を作ることが好き。 |
小森 敦子 |
次郎に気がある本屋の娘。 |
的村 文夫 |
高円寺に住む貧乏画家。42歳。妻が家出し、愛娘と二人暮らし。 |
的村加代子 |
文夫の妻。29歳。家出中。元・出版社の事務員。バー「ミホ」のホステス。 |
的村ミチル |
文夫の娘。3歳。物おじしない。次郎になついてしまう。 |
渡辺平太郎 |
文夫の親友。45歳。水道工事作業員。 |
花牧伊真子 |
的村家の隣人。独身。ピアノ出張教授。 |
井田 松江 |
的村家の隣人。 |
秋野 |
花牧家の隣人。 |
堺 |
画家。文夫の絵画の師。 |
堺 瑞枝 |
堺の長女。文夫の前妻。結婚一年後、文夫に嫌気がさし愛人のもとに走る。 |
A |
瑞枝の愛人。後に夫となる。堺の弟子。中堅画家。 |
織部 治彦 |
堺の弟子。文夫の友人。 |
織部夫人 |
治彦の妻。 |
山西 弘則 |
協同銀行高田馬場支店長。文夫の中学時代の同級生。 |
結城 朝美 |
洋裁店「アザミ」の店主。30歳ぐらい。加代子の友人。 |
ノブちゃん |
「アザミ」のお針子。 |
主人 |
的村家の近所にある薬局の主人。 |
額田総一郎 |
「額田ボードKK」社長。 |
額田夫人 |
総一郎の妻。 |
額田多鶴子 |
総一郎の長女。他家へ嫁いでいる。 |
額田 |
総一郎の長男。高校卒業後、浪人中。 |
松下 |
「額田ボードKK」のデザイナー。 |
老人 |
「額田ボードKK」の関係者?神経痛が持病の老人。 |
磯田 元治 |
「清和建設工業㈱」社長。 |
事務員 |
「清和建設工業㈱」の若い女性事務員。 |
社員 |
「清和建設工業㈱」の男性社員。左の目の下に泣きぼくろがある。23~4歳。 |
中島 |
「清和建設工業㈱」の社員。 |
広田 |
「清和建設工業㈱」の客。 |
老人 |
「清和建設工業㈱」の関連会社の職人。 |
堀 敏郎 |
「極東商事」新宿営業所の社員。 |
佐原 信哉 |
「青松学園高校」の教師。 |
佐原 雪代 |
信哉の妻。村山の診療所で結核のため入院中。 |
高地 瞭 |
経営コンサルタント。40代半ば。 |
高地夫人 |
瞭の若い妻。 |
山尾崎吉彦 |
商業デザイナー。 |
黒川 |
吉彦の下宿先の大家のばあさん。60歳過ぎ。 |
竹内 |
吉彦の友人。 |
梅川より子 |
「昭和生命」新宿営業所の保険外交員。 |
金原美奈江 |
新宿のバー「サファイア」のマダム。 |
ホステス |
「サファイア」のホステス。緑のドレスの女の子。 |
篠原 |
信濃町にある「篠原診療所」の鍼灸師。 |
篠原夫人 |
篠原の妻。鍼灸師。 |
母 |
次郎の母。気が強く、良三の死のことで次郎を責める。 |
兄 |
次郎の兄。中学校教師。 |
義姉 |
兄の妻。気が強い。 |
江見 良三 |
次郎の弟。中学3年の時に溺死する。 |
おかみさん |
「スズキ文房具店」の大家。子供はいない。 |
吉岡のおくさん |
「スズキ文房具店」の下宿人。 |
里見のおくさん |
「スズキ文房具店」の下宿人。 |
西岡 |
「スズキ文房具店」の二つの隣にある「西岡印房」の主人。 |
小森 |
「小森書店」の主人。敦子の父。 |
須藤 恭平 |
スリの青年。あだ名は「きょん平」。 |
男 |
次郎の肩にぶつかってきた男。目が離れて平べったい顔。 |
男 |
商店主風の男。 |
ジーパンの男 |
高円寺駅の乗客。 |
広瀬 |
警視庁捜査一課部長刑事。 |
菅原 |
阿佐ヶ谷署巡査。 |
巡査 |
原宿駅前交番の巡査。 |
警官 |
高円寺三丁目派出所の警官。 |