虹の立つ村(にじのたつむら)
  初出誌
1976年(昭和51年) 小説現代10月号
 作品関連
  雑誌 1976年 小説現代10月号 光文社
  書籍 1977年 殺人博物館 光文社カッパノベルス
  書籍 1978年 夢魔の爪 角川文庫
  書籍 1989年 独り笑う殺し屋 角川文庫
  書籍 1990年 殺人ミュージアム 光文社文庫
  書籍 1996年 仁木兄妹の探偵簿 妹の巻 出版芸術社
  書籍 2016年 山岳迷宮 光文社文庫
 事件の舞台
   群馬・・・民宿「上毛荘」
   榛名湖・・・ひろみと美紀が遊びに行く
 あらすじ
 悦子は哲彦・鈴子のほか姪のこずえを連れ、群馬の古い民宿「上毛荘」へ遊びにやってきた。宿は満室状態だったが、ほとんどの宿泊客は子供たちを迷惑がらずにかわいがってくれた。しかし宿泊客の一人、女性評論家の倉井容平は極端に人を嫌い、食事も部屋でとるほどの状態だった。翌日、宿泊客のほとんどが遊びに出た後、2階の倉井の部屋からボヤ騒ぎがおきた。しかし対処が速かったためカバンを焼くだけの被害で済んだが、今度は倉井が川べりで毒殺されているという連絡が入る。
 登場人物
仁木雄太郎 大学助教授。植物学の蘚苔類が専門。
浅田 悦子 雄太郎の妻。好奇心旺盛。
浅田 哲彦 悦子の長男。5歳。
浅田 鈴子 悦子の長女。3歳になったばかり。
仁木こずえ 雄太郎の長女。4歳。
関谷猪之助 群馬の民宿「上毛荘」の主人。
関谷 サダ 猪之助の妻。
藤川 「上毛荘」の一階の宿泊客。痩せた老人。
柳下ひろみ 「上毛荘」の一階の宿泊客。女子大生。
山田 美紀 「上毛荘」の一階の宿泊客。女子大生。
倉井 容平 「上毛荘」の二階の宿泊客。女性評論家。40歳代。独身。
柚木 「上毛荘」の二階の宿泊客。中学校の生物教師。26~7歳。昆虫好き。
由美 「上毛荘」のアルバイト。近所に住む女子高生。
堀田 倉井の女性秘書。
「上毛荘」の近所に住む男性。
真島 東都新報社群馬支局通信部記者。