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偽りの石(いつわりのいし) |
| 初出誌 |
| 1984年(昭和59年) 月刊カドカワ9月号 |
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| 作品関連 |
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雑誌 |
1984年 |
月刊カドカワ9月号 |
角川書店 |
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書籍 |
1984年 |
青い風景画 |
立風書房 |
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書籍 |
1988年 |
青い風景画 |
講談社文庫 |
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ドラマ |
1989年 |
偽りのダイヤモンド |
テレビ東京系 |
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書籍 |
1993年 |
青い風景画(下) |
埼玉福祉会 |
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書籍 |
2011年 |
仁木悦子長篇アラカルト 雨の巻 |
出版芸術社 |
| 事件の舞台 |
都下・・・秀之が住む団地、辻マサ宅、理容店「バーバー・ヨシナガ」
都下M町・・・伸年が住むアパート
新宿・・・宏江が以前働いていた飲み屋
銀座・・・隅川が経営する宝石店
田園調布・・・隅川邸
信州・・・宏江とヨシ子の郷里 |
| あらすじ |
| 団地に住む主婦・相場昭子は、娘・美加のポケットからダイアモンドの指輪が落ちたことに気がついた。美加は団地の遊び場近くの草むらで拾ったというのだが、おもちゃでなく本物だったため、その夜昭子はダイヤモンドを持って交番へ向かった。しかし途中で彼女は何者かに頭を殴られ、気を失ってしまう。そして数時間後すっかり日が暮れていたが、彼女が気がつくと出刃包丁が握らされており、手には血がついていた。急いで帰宅した昭子は翌日同じ団地に住む湯原宏江が刺殺されたことを聞く。 |
| 登場人物 |
| 相場 秀之 |
団地に住む雑貨商。海外に出張中。 |
| 相場 昭子 |
秀之の妻。 |
| 相場 美加 |
秀之の長女。3年10ヶ月。 |
| 竹岡 香世 |
同じ棟に住む主婦。うわさ話が生き甲斐。 |
| 柳田利津子 |
同じ棟に住む主婦。推理小説マニア。 |
| 湯原 宏江 |
違う棟に住む30代半ばの未亡人。飲み屋「まなみ」を経営。 |
| 辻 マサ |
宏江の母。 |
| 辻 伸年 |
宏江の弟。事務機のセールスマン。アパートで一人暮らし。 |
| 湯原 誠 |
宏江の長男。仕事の都合上、マサの家で暮らす。 |
| 隅川 |
宏江の愛人。銀座の宝石店の店主。 |
| 白井ヨシ子 |
宏江の親友。レストラン店員。 |
| 智恵 |
「まなみ」の店員。 |
| 吉永 徳司 |
理容店「バーバー・ヨシナガ」の店主。 |
| ヒロシ |
美加のボーイフレンド。 |
| 母 |
ヒロシの母。 |

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