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なぞの写真(なぞのしゃしん) |
| 初出誌 |
| 1958年(昭和33年) なかよし1月増刊号 |
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| 作品関連 |
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雑誌 |
1958年 |
なかよし1月増刊号 |
講談社 |
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書籍 |
2012年 |
仁木悦子少年少女小説コレクション1 |
論創社 |
| 事件の舞台 |
| 都下・・・大川宅、健ちゃん宅、あけぼの旅館 |
| あらすじ |
| 無事に元日を迎えた大川家の一人娘・多美子は、隣人で一つ年上の健ちゃんに写真を撮ってもらった。健ちゃんはお年玉代わりに新しいカメラを買ってもらったのだ。翌日健ちゃんが現像した写真を持ってくると、多美子の後ろにオーバーの襟で顔を隠す謎の男が写っていることに気が付いた。多美子の両親も多美子自身もその男のことは知らなかった。するとその翌日、多美子はその男に無理矢理「あけぼの旅館」へ連れていかれると、彼女を待っていた一人の女性と話をすることになった。 |
| 登場人物 |
| 大川多美子 |
小学4年生。大川家のおてんばな一人娘。 |
| 父 |
多美子の父。 |
| 母 |
多美子の母。 |
| 健ちゃん |
多美子の隣人。小学5年生。 |
| よしぞう |
オーバーの襟で顔を隠す謎の男。東北訛りがある。 |
| おばさん |
多美子を待っていた女性。実は…。 |

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